2024-01-01から1年間の記事一覧
コトバノチカラ、三篇目です。「千」という言葉が持つ言霊について… 「1000人チェロ」というイベントのこと聞いたことありますか? 1000人チェロでググると、NPO国際チェロアンサンブル協会なる団体が作成した「1000人のチェロ・コンサート」という案内がト…
○ 「千の言霊」 秀吉の千人茶会 千貫神輿 千羽鶴 千人針○ 「千の逆霊」 千人風呂 前回「センベロ」でコトバのチカラを発揮している「千」という単位について触れました。 「千」は数値単位という存在を超えて、言霊化していると私は見立てます。 その意味で…
ブランディングを構成する要素の一つに、ネーミングがあります。 当たり前のことですが、全ての商品・サービスは独自のネーミングがされているわけです。 私のようなシニアになると、「アレ」とか「ソレ」とか言い出してしまいますけど、ちゃんと名前がある…
という小文シリーズをホームページで始めました。ちょっとしたブランディングのヒントがあるものを拾ってコメントしてます。よかったら覗いてみて下さい。まずはNike。 http://causeplanning.hp.peraichi.com/home
せっかくなので、古畑任三郎のオープニングトーク風に本稿を始めてみますね。上手くいくかな。 え〜、前回このブログの筆者は、三谷幸喜さんが刑事コロンボへのオマージュとして古畑任三郎を書いたことは周知のことである、と言っています。加えて、古畑任三…
今回は三谷幸喜脚本の傑作、古畑任三郎について考えてみたいと思います。 古畑任三郎は、フジテレビ系列で1994年4月からワンクール放送され、その後第2シリーズが1996年、そして第3シリーズが1999年に放映されたヒット刑事ドラマです。 これ以外に総集編が第…
長谷川良品という放送作家の方が田中邦衛さんの訃報に触れて投稿したNoteを読んで、目鱗落ちる的に感心したことがあったので、今回はこのことを中心に書き進めたいと思います。 氏の投稿は「北の国から」で父親の黒板五郎を演じた田中邦衛さんの果たした役割…
「北の国から」は北島三郎の北海道公演が原点なんだそうなんです。 何言ってんだこいつ、って思いますよね。でも、これにはちゃんとしたわけがあるんです。これから説明しますね。 倉本聰の出世作の一つに東芝日曜劇場で、北海道のTBS系列局のHBC北海道放送…
前回、フジテレビの名作ドラマ「北の国から」のブランディングについてあれこれと書きました。 この「北の国から」の原作者であり脚本家である倉本聰氏が「ドラマへの遺言」という本で実に面白い制作裏話を語っていたので、今回はそれをご紹介したいと思いま…
○ フジテレビの「北の国から」の粗筋おさらい○ 音声とビジュアルの二つで仕込まれたブランドソーマは何か?○ 純と蛍の兄妹の放つ犬的効果○ 父親 黒板五郎の持つ心理的効果 テレビ番組のブランディング解剖の3回目は「北の国から」です。 北の国からは、フジ…
○ ドリフターズの8時だよ全員集合は子供と親の双方をおさえたTBSのキラーコンテンツ○ 放送期間半ばの小3はいまや定年退職間近○ ブランドソーマはオープニングとクロージングにあり○ 最高視聴率は50.5%の怪物番組 ブランディングの視点でテレビのヒット番組を…
◯ 長く続いたTVCMシリーズはブランディング上手◯ 長寿TV番組も同様◯ 昭和の名ブランディング番組「水戸黄門」◯ 「水戸黄門」に埋め込まれたブランド・ソーマ◯ 制作会社のC.A.L.は電通の系列会社、その含意 以前の投稿でシリーズが長く続いたTVCMは、共通して…
◯ 就活アドバイスサイトでは教えてくれない、入社試験突破の裏虎の巻 ◯ それは、ユーモアとブランド・ソーマ ◯ ビールをゴクゴク飲む水泳女子の持つユーモアとブランド・ソーマ ◯ 部活歴で珍しくはない野球経験者が、入社試験レースで一歩前に出るための私案…
ブランディングについてのエッセイ集Vol.4をKindle出版しました。「ブランディングは脳科学」の後編です。ライザップ、ダイソン、ハズキルーペのコミュニケーションをブランディング観点から深掘り検証します。 ドーパミンな瞬間とは何か? 今週末6/19(日)…