必ずブランディング通になれる3分で読めるエッセイ〜ブランドのチカラ

ブランディング・コンサルタントの経験譚。Barで若きマーケーターとスコッチ飲んで話す気分で。ブランディング & マーケティング・コミュニケーションのあれやこれやを分かりやすく、自分の言葉で。

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

其の29 関西電気保安協会のブランディング

大阪以外の人は殆どリアルには知らないはずの関西電気保安協会のブランディングを考察。 半世紀続いているふざけ倒したCMシリーズは、キンチョーの面白シリーズをつくってきた電通関西の通称堀井チームの仕事。 キンチョーのシリーズ同様、この「おふざけ」…

其の28 聴覚的なブランド・ソーマ〜RIZAPの場合

聴覚的なブランド・ソーマの好例として、RIZAPを取り上げる。あの特徴的なジングル音楽が実は強力なブランド・ソーマになっている。ネスカフェ・ゴールドブレンド「違いのわかる男」の「ダバダ〜」スキャットの現代版。

其の27 「トントン」というブランドソーマ

ライオンのエメロン・シャンプー&リンスの「見返り美人」ソーマについて前回は書きました。このソーマは半世紀近い時を経て、TikTokの「こっちを見ろ、こっちを見て」ポージングに再出現しています。これは視覚ソーマですが、今回は音楽やサウンドロゴ、つ…

其の26 見返り美人というブランド・ソーマ

「見返り美人」をフォーマットにしたライオンのヘアケア商品エメロンと、TikTokの「こっちを見ろ、こっちを見て」。50年を隔てて共通するブランド・ソーマ。